円安進行、一時1ドル=150円77銭に
10月26日の東京外国為替市場で1ドル=150円77銭を付け、昨年10月下旬以来、約1年ぶりに円安ドル高水準となった。これに伴い、日経平均株価も600円超の大幅な下落となるとともに、国債市場も10年債が売られて長期金利が上昇するといったトリプル安の状況となった。米国で発表された住宅関連の経済指標が市場予想を上回ったことから、経済の堅調さが確認され、長期金利が上昇し、日米の金利差拡大からドルを買って円を売る動きが広まったことが背景にある。
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